4月4日(土)は世の中お花見日和。
そんな中、トークゲストは作家の渡辺一枝さん。
チベットに通い続けて21年になるのだとか。
お見かけするお姿からはどこにそんな行動力が??と思えるほど
とてもしっとりした雰囲気の方なのですが、
年に3回、1ヶ月くらいずつチベットに行っているのだとか。
しかも、車の行けないような場所には馬にのって・・・。
「なぜそんなにチベットに惹かれるのですか?」と、
きっとみんな質問するであろう、でもとっても気になる質問を
してみたところ、「なぜか理由がわからないながら
子ども頃からチベットが大好きで・・・」と。
で、「21年前に行ってみたら、とてもチベットの風土が気持ちよく、
居心地がよかった。で、今度はなんでこんなにいいんだろう」
と通い続けているのだとか。
そして、写真集に執筆に・・・
とても精力的に自分の眼でみたものを発信していらっしゃいます。
私の思っていたテレビで観るだけのチベットとは別物のよう。
ゆったり話される中にも、やはり今のチベットの現状や、自分の
体験などを話される時には静かでありながらとても力強くて・・・。
女性からみても本当に素敵な方だなあ、と惚れてしまいました。
もっとゆっくりお話を伺いたかったのですが、この日は時間がなく。
「きちんと理解していないと支援や援助も方向が間違ってしまう、
だから最近はチベットのことを語る会なども行なっている」と
おっしゃっていました。
4月中旬からは、またチベットに行かれるとか。
戻られたらまたゆっくりお話を伺ってみたい、と思いました。