3月22日は、日本で育ったコリアン2世の映像作家、
梁英姫(ヤン・ヨンヒ)さんとのトークでした。
ヤンさんが自分の家族を10年間追ったドキュメンタリー映画
「ディア・ピョンヤン」は
2006年の秋にポレポレ東中野でも公開しましたが、
大好評で、
その後海外の映画祭などでもとても評価の高い作品です。
ヤンさんは、1人でハンディカメラで撮影するタイプの映像作家であり、
本橋監督はフィルムにこだわる監督。
二人のトークは、「35mmフィルムの迫力」や
「撮る人、撮られる人の関係性」など
映像を志す人々にとっても大変興味深い内容でした。
ヤンさんは、「説明や訴え、問題提起をしたりしていないのに
考えさせられる自分のとても好きなタイプの映画」
「映像を志す人は、フレデリック・ワイズマンと本橋成一は必須!」など・・・
もう、隣にいる本橋監督は、大テレ状態で、そわそわ。
・・・笑えました。
ヤンさんは、また次なる作品に向けカメラをまわす日々だとか。
次の作品の公開が楽しみです!