先週末３連休は、"毎日がトークショー"でばたばたしていましたが、
土曜日の夜の回（19:00上映後）には、セネガル出身のパーカッショニスト
ママドゥ・ローさんが来てくれました。
トーク前に映画をご覧になったのですが、観たのはこの日ですでに３回目！
ママドゥさんは、バオバブが大好きで「バオバブ」をネットで検索していたら
この映画に行き当たり、びっくりして訪ねて来てくれたのが
最初のご縁だというのは前にも書きましたが、
彼のお父さんがこの映画の舞台トゥーバ・トゥール村出身なのだとか。
彼自身はダカールで育っていますが、子どもの頃からよくこの村には行っていたそう。
映画をみていても、知り合いがいるんじゃないかと探してしまうと、笑っていました。
映画の中にでてくる「バオバブの葉落とし」や「バオバブジュース」「木登り」など
自分がやっていたことばかりなのだそうで、懐かしい懐かしいといいながら
とても楽しんでみてくれ、また観たい！と。
本橋監督とは、バオバブのいろいろな使われ方、セネガルの生活・・・などなど
盛り上がっていました。
この日は急遽１Fのポレポレ坐カフェに移動して、ポレポレバオバブ展の
展示会場の中でのトークで、ふるさとのものたちに囲まれ、とても楽しそうでした。
気づくとバオバブの種を口に入れてるし（笑）
二人が話しているのは、グリオのお墓になっているバオバブの木。
グリオとは、西アフリカの世襲制の職業音楽家一族で、
このバオバブに空けられている穴は、
亡くなった後も歌えるように、というとても素敵な風習なのです。
ママドゥさんもグリオの一族で、家族達はそれぞれ世界中で活躍しているのだとか。
ママドゥ・ローさんは4月11日、ライブで再出演です！
■日時：４月11日の夜19:00 の回上映後（３０分くらい）
■場所：ポレポレ東中野 ※無料
■出演：ママドゥ・ローさん、アブドゥル・バイファルさん、ヤスダさん
ママドゥ・ローさんは、14種類のアフリカの太鼓を演奏するそうですが、
この日も6種類の太鼓を使って演奏してくれる、とのことです。
お楽しみに！
