写真家の野町和嘉さんをお迎えして、本橋監督と石プロデューサーの
3人で上映後のトークをする予定が、急遽、この日は飛び入りゲストが!
飛び入りは、アフリカ大使や大学教授などをなさってきてアフリカには30年以上
通っていらっしゃる石弘之さん。
石プロデューサーのお父上でもあり、この日は、孫のベビーシッター役でいらっしゃったはずが、
野町さんとは20数年前にアフリカで会ってワインを飲んだ仲だとか??
急遽一緒にステージに上がっていただきました。
バオバブで思い浮かべること・・・・との質問に
野町さん:出会いは1972年のサハラ。
90年に巨大なバオバブが倒れているところをみて、巨象の死体を
眺めているようなそんな気分になった、と。
サバンナでは地平線に一本ぽつんと立つシンボリックな木としての
イメージが多かったが、この映画では群生が出てきて驚いた、と。
写真集は、本橋監督に先越されちゃったな、と笑っていらっしゃいました。
石さん:サハラの真ん中で車が故障してバオバブと一昼夜共にした経験から
バオバブっていうのは実は「うるさい木」だと。
ミツバチが大好きな木であり、ミツオシエという鳥がきたり、夕方は
こうもりが受粉していたり・・・・
「神聖な木」とされるが、それにおしっこをかけた人に次の日
ぞろぞろ現地の人がくっついてきたんだそう。
何事かと思ったら「どんなばちがあたるかみてみたい・・」と。
おもしろおかしくバオバブと現地の人々の暮らし、などを石さんの体験を交えて
話してくださいました。
もっとお話をたくさん伺いたかったのですが時間が足りなくて・・・。残念。。。。
ぜひぜひまたの飛び入り参加をお待ちしています。
週末を中心に、これからもトークショーの予定が決まっています。
HPの「バオバブだより」に最新情報を掲載していきますので、ぜひお楽しみに。